目次
- マーケットとは
- 仮説検証の前に学び
- 心のあり方
1.マーケットとは
先週は、マーケットがあるから成果が上がるというブログを書きました。一体それはどういう事か、一緒に考えてみましょう。
私は毎朝新聞に目を通しますが、先日元タオル業界最大手の内野がワールドに救済されるニュースが飛び込んできました。2022年にタオル業界から撤退して4年以上経過しますが、マーケットの厳しさはずっと続いていました。
それは繊維業界に限った話ではありませんが、その前から「ライフスタイル」という業態に進化し、物売りから完全に変化しています。例えばナイトウェアでは、近年リカバリーウェアが睡眠時の疲労回復を訴求しています。
我々は日本から2013年にインドネシアマーケットに飛び出たのですが、これも中国から東南アジア各国まで見て回り、狙いを定めたものです。しかし、インドネシアでもタオルはローカルの力が強く、競合が激しくシェアを争っていました。
そこで2018年にランドリービジネスへ参入した所、これが現在へ導く事となっています。物売りをやめたのです。こうしたマーケットを読み取る力は、商人には必須です。
ではマーケットとは具体的に何の事で、どうやってマーケットを把握できるのでしょうか。それはまた別の機会でお話ししたいと思います。

(3連休に岐阜の瑞浪で、モラロジー道徳教育財団のゴルフコンペに参加する)
2.仮説・検証の前に学び
大阪船場モラロジー事務所主催のビジネスセミナーを、9日金曜日に開催しました。京都プラザホテルズの清水会長に講師を依頼しましたが、大変為になる話でした。
我々実践人は、「仮説・検証」を繰り返すと言います。PDCAも仮説・検証で回すものと言えますが、実はその前に学びがないと実行は出来ません。清水講師から学びは集団でやるという話があり、結局個人で学ぶ自学自習は限界があるのです。
共に学ぶと何がいいのか、それは偏らず正しい学びを得られるという事でしょう。一人で学ぶと、どうしても思い込みや偏見が入ります。それだけでなく皆がやり出せば、自分もつられて勉強します。もし人生について共に学ぶ、いい仲間がいれば、切磋琢磨出来ます。
3.心のあり方
今更ですが、感謝や思いやりの心が大切なのは言うまでもありません。モラロジーではそれに自立の心というのを加え、3つの心と言っています。それにしても現代人は忙しく追われすぎて、こうした心のあり方を見つめる機会を失っていないでしょうか。
せっかく大事な命を授かったのに、人生について考えず、「忙しい」という文字通り心を失っています。
清水講師が伝えたかったのは、品性を身につけようと努力する事だという話でした。それには何か実行してやってみる、やってみたらようやく分かると言われてました。やってないのに分かっている人はいません。
何がいわゆる学校の先生との違いかと言うと、机上の論理を学ぶのと実践人の論理を学ぶ違いがここにあります。先生と言われる人の大半は、やった事がないので実学ではありません。
経済人は自主独立した実践人です。しかも道徳と経済は一体です。高市首相が「経世済民」と言われましたが、それは我々の使命です。
そんな我々も大自然の一部分に過ぎないので、大自然の法則(原理原則)に従う正しい心をこれからも養っていきましょう。

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