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一所懸命にワーケーション

 ここ数年ワーケーションというのが普通に叫ばれるようになりましたが、北海道に家族旅行に行ってオンラインで仕事しながら過ごしました。コロナでリモートが当たり前となり、それはそれでいい事ですが、弊害も併せ持ちます。

 会社経営をしていると家庭より会社が身近になり、経営者は会社が自分の身体のような存在になっています。よって常に頭の中で会社の事を考えているので、手に取るように把握しないと気が済まないものです。

 今回のずっと全てにおいて遠隔で仕事というのは未体験で、空を掴んでいるような感覚なのです(笑)

 もちろん日本にいる時はインドネシアは遠隔、逆もしかりですが、やっぱり現場が一番落ち着くのでしょう。バリにいても現場感覚で取り組んでいましたので、観光客とは違う視点だったような気がします。

 特に、ちょうど月末月初だったので、お金の振り込みがうまくいかない話が出た時は、完全に意識がそちらに向かいました。

(札幌市時計台)

 北海道で一体何の現場感が得られるのか、詰まる所観光業を視察する事だったような気がします。ご存知沖縄や北海道は日本有数の観光名所を誇ります。大自然やホテルサービス、名産物、土産物、歴史など、知らなかったものを初めて観光で知りました。長い目で見たら、今後生かせる事も多いと思います。星野リゾートや西武プリンスなどが、どんな開発をしているか、非常によく分かりました。

 富良野でラベンダー畑を観光している時に稲盛和夫氏の訃報が流れ、20年近く経営を学んだ記憶が走馬灯のように駆け巡りました。言ってみたら人生の師とも言える人で、一緒に学んだ友が沢山いて、経営の基礎を形作ったと言えます。生ける経営の神様の形骸に触れた経験は、何事にも変え難いものです。

 特に八木春創業者(祖父)と一緒に仕事をした経験がない私は、OBから創業者の事を教えてもらいましたが、稲盛さんは祖父の代わりでもありました。本当に感謝しかありません。次世代に恩送りしていかないといけません。

(安藤忠雄氏の設計した水の教会)

 また、富良野は「北の国から」という有名な映画の撮影地でしたので、たくましい地方の生活と都会人のギャップをしみじみと感じさせるには相応しい雰囲気でした。我々人間が大自然を忘れ普段傲慢になり、今回のパンデミックで又思い知らされたのではないでしょうか。地球温暖化も深刻になってきています。

(観光名所の一つ青い池)

 最後に札幌ではクラーク博士に明治時代、新渡戸稲造内村鑑三などの偉人が学んで羽ばたいたという歴史は、これこそ知っておくべきです。やっぱり遊びと仕事に区別なく、全て人生と思わないと!所懸命にワーケーションでした(笑)

 

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